クリスマスが近づくと、お花屋さんや園芸店の店先に、赤と緑のコントラストが美しい色鮮やかなポインセチアや、ピンクの可愛らしいプリンセチアが並びますね。
どちらもクリスマスの雰囲気いっぱいの美しいお花、今回はポインセチア、プリンセチアの魅力や育て方をご紹介します。
ポインセチア&プリンセチアの豆知識
赤いポインセチアは、クリスマスカラーのひとつとして「祝福」「聖夜」といったイメージと結びついてきました。
ポインセチアの赤い部分はキリストの血を、緑の葉は永遠の命を、そして中央にある小さな黄色い花は、東方の三賢者の星を表しているとも言われています。その形も星に見立てられることがあります。原産地はメキシコをはじめとする中南米です。

近年人気が高まっているプリンセチアは、ポインセチアを品種改良して誕生したユーフォルビアの仲間です。
名前の由来は「プリンセス」と「ポインセチア」を組み合わせたもので、可愛らしく優雅な雰囲気が魅力です。「思いやり」という花言葉を持ち、ギフトにもぴったりです。プリンセチアはポインセチアよりも苞が小ぶりで、ブーケのようにふんわりと咲くのが特徴です。品種改良により、ポインセチアよりも比較的丈夫で、長く楽しめるとも言われています。
ポインセチア・プリンセチアともに、色づいて見える部分は花びらではなく「苞(ほう)」と呼ばれる葉の一種で、中心にある小さな粒のような部分が本当の花です。

冬の育て方のコツ
🎄ポインセチア
•置き場所:明るく暖かい場所を好みますが、直射日光は避けましょう。レースのカーテン越しの光が最適です。 温度は15〜20℃が理想で、10℃以下になると葉を落とします。冷たい窓や暖房の風には注意し、夜は窓辺から少し離すのがポイントです。
•水やり:土の表面が乾いたら、鉢底から流れるくらいたっぷり与えます。生育が緩やかな冬は、やりすぎに注意。受け皿の水は必ず捨てましょう。
🎄プリンセチア
プリンセチアも、ポインセチアと同じく暖かい場所を好む非耐寒性の植物です。
基本的な管理方法はポインセチアと同じです。寒さ、乾燥、水のやりすぎに注意し、明るい室内で大切に育ててあげてください。
日々のぬくもりと春を迎えるために
クリスマスを華やかに彩るポインセチアとプリンセチア。適切な水やりと温度管理を心がければ、その美しさを長く楽しめます。クリスマスが終わってもそのまま育て続けると、春に新芽を出します。少し手間はかかりますが、秋頃に“短日処理(夜間遮光)”を行い上手に冬越しさせると、翌冬に再び色づきます。
今年の冬は、お気に入りのポインセチアやプリンセチアを見つけて、ご自宅にクリスマスの彩りを添えてみませんか。




