スイートピーの花言葉と長く楽しむ飾り方。春を告げる香りを日常に


まだコートが手放せない寒さの中、ふわりと甘い風が鼻先をくすぐりました。春の香りに誘われて足をとめると、そこには色とりどりのスイートピーが蝶のようにひらひらと咲いていました。今日はそんなスイートピーのお話です。

花言葉と名前の由来

スイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」「永遠の喜び」などです。イギリスで生まれたこの花は、卒業や旅立ちの時期に贈られる花として親しまれています。「Sweet pea(甘い豆)」の名の通り、マメ科の植物で、可憐な見た目とは裏腹に丈夫でたくましい一面も持っています。花言葉の「門出」は、春の進学や就職で新しい道へ踏み出す人たちを応援する気持ちと重なりますね。

お部屋を彩るスイートピー

スイートピーは茎が細く繊細な印象がありますが、飾り方のコツを押さえれば長く楽しめます。
ポイントは水を少なく浅水に。下の方から枯れてくるので、枯れたお花は取り除いてください。

🌸おすすめの飾り方
⚫︎「ふわっ」と無造作に スイートピーの魅力は、曲線を描く茎とひらひらした花びらです。何色かをまとめて無造作にふんわりと。
⚫︎ガラスの小瓶を並べて 一輪挿しや、空いたジャムの瓶などに1〜2本ずつ分けて、いくつか並べて飾るのもおすすめです。洗面台やキッチンの一角に。
⚫︎香りを引き立てる場所に 「スイート(甘い)」の名がつく通り、香りがとても良い花です。玄関や寝室など、空気が動く場所に。

🌸おすすめフラワーベース
⚫︎ガラス製の細口瓶 透明感で花の繊細さが際立ち、一輪挿しにぴったり。並べて置くとモダンな印象に。
⚫︎アンティーク調陶器 クリーム色などの優しいスイートピーに合い、温かみのある空間を演出します。
⚫︎低めのフラワーベース 無造作挿しに適し、水位を浅く保ちやすいので持ちが良くなります。口が広めのものを選んで茎を広げてください。

お花の組み合わせで表情を変えて

スイートピーはメインにもサブとしてもとても使いやすいお花です。他の春のお花と合わせると、さらに魅力が引き立ちます。
春のお花のチューリップや、ラナンキュラス、ガーベラ、ヒヤシンス、ミモザと合わせて春らしさたっぷりの明るいブーケに。かすみ草マトリカリアと合わせるとロマンティックで柔らかな雰囲気になります。バラダリアと合わせると豪華で華やかなアレンジになります。

1月の終わりに、自分への贈り物を

スイートピーの和名は「香豌豆(カオリエンドウ)」です。冬の冷たい空気の中で、甘い香りを嗅ぐと、凍っていた心が少しずつ溶けていくような気がします。
誰かのために贈るのも素敵ですが、まずは今日、頑張っているご自身のために一束のスイートピーを選んでみてはいかがでしょうか。
ピンクは「繊細」、白は「ほのかな喜び」、紫は「永遠の喜び」。色によっても少しずつ意味が異なります。直感で「あ、いいな」と思った色が、今のあなたが必要としているエネルギーかもしれません。